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離婚半年後、元夫が15年前の弁当箱を抱えて訪ねてきた

離婚半年後、元夫が15年前の弁当箱を抱えて訪ねてきた

二枚目のまな板 完結 19

離婚して半年、元義母から「息子が十キロ痩せた、戻ってきて」と身胜手な電話が入る。玄関には、十五年前に渡した古い弁当箱を抱え、涙ながらにやり直しを乞う元夫の姿。十五年間の献身を「ただの飯炊き」と見下し、生活が破綻した途端に縋りつく親子に対し、私は冷淡な現実を突きつける。私はもう、自分を一人の人間として大切にしてくれる別の男性から、プロポーズを受けていた。

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